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乳視触診

念入りにさわってもらいましょう

乳視触診とは、乳房を見たり触ったりすることでしこり・腫れ・乳首からの分泌物などの異常がないか観察する検査方法です。
ほとんどの乳癌が触ってわかるしこりを形成するため、しこりの発見が一番の目的ですが、しこりの中には良性のもの(乳腺症や繊維腺腫など)もあります。
マンモグラフィなどの画像検査だけでは分からない皮膚の異常などを発見することができるため非常に重要な検査といえます。

乳視触診 方法
  1. ①乳頭を指でつまみ、根元付近を中心にいろいろな角度からしぼり、血の混じったような茶色の分泌物が出ないかどうかを確認します。
  2. ②人さし指・中指・薬指の3本を中心に乳房の表面を全体を軽くなで、しこりの有無をチェックします。
    乳房を上下・渦巻き状・放射状とあらゆる方向性で触り、腕を上げた時・おろした時でも変わることもあるので両方確認します。
  3. ③見た目にひきつれ・くぼみ・しわ・腫れが認められるときは、その部分を丁寧に触ります。
  4. ④ワキの下にはリンパ腺があり、がんは血液やリンパ液に乗って転移していくので、わきの下のリンパ腺にしこりや腫れがないかを確認します。
検査時間は約5分です。
検査時の注意点
  • 生理前は乳腺が張ってしこりが見つけにくいため、生理後1間以内に受診するのが理想的です。
  • しこりは表面だけでなく胸の奥にもできるので、それを確認する医師の力加減に痛みを感じる場合もあります。

しこりを見つけて早期発見!

乳視触診は乳がん・乳腺症・繊維腺腫などの発見・診断に役立ちます。

自覚症状
乳がん 痛みを伴わないしこり(堅い感じ)・乳頭からの分泌物・乳頭の陥没・皮膚のくぼみ・脇の下のシコリ・乳頭や乳輪が湿疹状にただれるなど。
乳腺葉状腫瘍 急速に増大するしこりなど。
乳腺症 しこり(まばらな感じでしこりの境界がはっきりしない)・乳房痛(特に月経前)・乳頭分泌異常など。
乳腺線維腺腫 痛みを伴わないしこり(癌と違い、軟らかく弾力性に富む感じ)など。
乳がんの危険因子
(ハイリスク)
  • 初潮が早い(11歳以下)
  • 閉経が遅い(月経がある期間が普通の人より長い)
  • 出産未経験
  • 高齢出産(35歳以上で初産を経験)
  • 太っている(標準体重を2割以上超えている、閉経後の体重増加)
  • 母親・姉妹・娘などの近親者に乳がんの方がいる(家族歴がある場合、10倍以上発症率が高くなり、発症年齢も低くなる傾向があります)
  • 更年期にホルモン剤を常用している(長期間ホルモン補充治療を受けている)
  • 子宮体がん・卵巣がん・片側が乳がん・良性の乳腺疾患の既往歴がある
  • 高齢(10年以内に乳がんになる比率は、40歳では48人に1人、60歳になると26人に1人といわれています)。
  • 運動不足
  • 多量の飲酒

異変があった場合、良性・悪性との鑑別をするためにもマンモグラフィ(乳房X線撮影)・超音波検査などさらに詳しい検査を行い、病気の診断を行いましょう。
他のがんと異なり、乳がんはある程度自分でも発見できるため、20歳を過ぎたら自己触診は月1度、エコーやマンモグラフィーは年1回は受けるようにしましょう。

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