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喀痰細胞診

正確に痰を採取することが重要です

喀痰(かくたん)細胞診とは、痰を採取してその中に含まれている癌細胞の有無を顕微鏡で観察する検査方法です。
痰(呼吸器系の粘膜からしみ出る分泌物)の成分には、肺・気管支・咽喉頭など気道からはがれた細胞が含まれています。細胞の異常や異物(細菌・ウイルス・ほこりなど)・血液成分が混入しているかなど、痰を調べることで呼吸器(肺や気管支など)のさまざまな情報を得ることができます。痰を調べることは、呼吸器系の病気の診断に非常に重要です。
肺がんは痰の中に癌細胞が排出されることが多く、肺がんの確定診断の一つとして喀痰細胞診が行なわれています。

喀痰細胞診 方法
  1. (1)水で口をゆすぎ、口腔内の食べかすなどを取り除く(食べかすなどが痰の中に混ざり、癌細胞との鑑別が難しくなることがあるため)。
  2. (2)空咳・咳払い・強い咳をして、肺の奥のほうから喀痰を出す。
  3. (3)保存液の入った採取容器に喀痰を入れる。
  4. (4)採取後は細胞の変性を防ぐため、出来るだけ冷蔵庫など涼しい場所に保管する(冷凍はしないでください)。
3日間毎朝この手順で痰をとり、医療機関に持参もしくは郵送します。
起床後は睡眠中にたまった痰を一気に出すことができるため、一番痰を排出しやすい時間帯です。
痰を採取するだけなので痛みはほぼありません。
検査時の注意点
  • 喀痰検査は自己採取のため、不良検体となることもあります。
    採痰のしかたについて事前に説明があることが多いので指示に従い、正しい採痰を心がけましょう。

咳が続いてはいませんか?

喀痰細胞診は、肺がん・肺結核・細菌性肺炎・非細菌性肺炎(マイコプラズマなど)・肺真菌症・気管支炎などの発見・診断に役立ちます。
喀痰細胞診は、肺がんの中の「扁平上皮がん」の早期発見に特に有用です。

自覚症状
肺がん 1か月以上続く乾いた空咳・血痰・胸の痛み・発熱・息切れ・嗄声・喘鳴など。
肺結核 14日以上続く咳・痰・発熱・胸痛・血痰(または喀血)・食欲がない・疲れやすい・痩せてきたなど。
肺炎 長引く咳・痰・発熱・胸痛など。
気管支炎 咳・痰・発熱・全身倦怠感など。
肺真菌症 発熱・せき・痰・呼吸困難・全身倦怠感など。
肺がんの危険因子
(ハイリスク)
  • 喫煙(特に、一日の喫煙本数×喫煙年数が600以上)
  • 40歳以上(特に男性)
  • 粉じんなどを吸い込みやすい環境にある方
  • 肉食中心の食生活

呼吸器に何も異常のない方は喀痰は普通出ません。
喀痰が普段から出るという場合は、喫煙習慣や呼吸器の基礎疾患が隠れているというサインかもしれません。
肺がんは癌のなかでも治療成績の悪い癌で、発見された時点ですでに全身に広がっていることも多く、早期発見が重要です。
異変があった場合は、X線・CT検査・MRI検査などの検査を併用して行い、40歳を過ぎたら年1回は喀痰細胞診を受けるようにしましょう。

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病気とリスク

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