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子宮体がん検査(子宮体部細胞診)

一般的な子宮がん検診には含まれません

子宮の構造は大きく2つに分けることができ、奥の方を子宮体部、出入口に近い方を子宮頸部と呼びます。
子宮体部細胞診とは、子宮の奥の方にある部分(子宮体部)の細胞を採取し、その細胞をスライドガラスに塗布して各細胞を見やすく染色した後、採取した細胞の中に癌細胞や癌細胞になりかけているもの(異型細胞)がないかを顕微鏡で観察する検査方法です。
一般的な子宮がん検診は子宮頸部細胞診のことを言い、子宮体部細胞診は全員が受けるものではなく、閉経後で出血がある・度々不正出血があるなど、リスクの高い方のみ行う場合のある検査法です。
細胞がどのくらい変性しているかの程度によってクラスⅠ(正常)~Ⅴ(悪性細胞を認める)で分類し、診断します。
診断されたクラスによりさらに詳しい検査が選択されます。

子宮体部細胞診 方法
  1. (1)下半身の下着を脱いだ状態で内診台にあがり、足を開きます。
  2. (2)子宮頚部を消毒し、子宮の入り口を少し広げ子宮の内膜から細胞を摂取します。

    子宮の奥の方の細胞を取るため、入り口を広げるときに痛みを感じる場合もあります。
    検査時間は約10分です。
検査時の注意点
  • 月経中は絶対できないというわけではありませんが、血液成分が多く採取され目的の細胞数が少数になりがちで細胞変性もみられるため、月経中およびその前後1週間くらいの間を避けた期間が理想的です。
  • 子宮内に刺激を与えるため、検査後に出血が見られるときがあります。大抵は翌日にはおさまるので心配はいりませんが、長引くようであれば検査した医療機関を訪ねましょう。
  • 恥ずかしさで緊張しがちですが、緊張すると体が硬直し痛みを余計に感じやすくなるため、なるべくリラックスしましょう。
  • 生理用ナプキンを持参すると検査後に出血した際も安心です。

閉経後の不正出血は要注意

子宮体部細胞診は、子宮体がん(子宮の奥の部分)の発見・診断に役立ちます。
子宮体がんの発生には、女性ホルモン(特にエストロゲン)が深く関わっていると言われています。
定期的に正常な排卵をしている場合は問題になることは少ないのですが、排卵のない方や閉経後の方は、ホルモンバランスが崩れてエストロゲンだけが過剰に働いている状態になり、この事が癌の発生に関わっていると考えられています。

自覚症状
子宮体癌 生理とは関係の無い出血やおりものがある(不正出血)・排尿しづらい・排尿痛・下腹部および腰の痛み・性交痛など。
子宮体癌の危険因子
(ハイリスク)
  • 出産の経験がない
  • 肥満
  • 高血圧
  • 糖尿病の既往歴がある
  • 生理不順
  • 閉経年齢が遅い
  • 体内のエストロゲンを高める治療をしている
  • 乳がんや大腸がんの家族歴がある
  • 乳がんの治療に「タモキシフェン」という薬剤を用いている
  • エストロゲンを単独で服用している

不正出血や異変があった場合は、内診・超音波検査などの検査を併用して行い病気の診断を行いましょう。
子宮体がんは子宮内膜から発生します。通常、子宮内膜は生理のときにはがれて体外に排出されるため生理がある間はあまり問題にならず、閉経後の50歳代以降で多くなり60歳代でピークになる病気です。
子宮体部癌の予後は他の癌と比べても良いとされていて、早期発見で治癒が期待できます。
閉経前でも月経不順や子宮内膜増殖症と診断された場合は、30歳過ぎたら年に1回は子宮体部細胞診を受けるようにしましょう。

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