受けて安心の名医による専門ドックは、EPARK人間ドックから探す。
健保検診不可について
ようこそゲスト様
 
トップページ»  特集コラム»  日本人男性の死亡原因TOP5徹底解説

日本人男性の死亡原因TOP5徹底解説!

平成24年の総死亡者数は125万人で、そのうちの65万人が男性です。死亡原因については、現在日本人の3人に1人はガンで死亡していると言われています。
本ページでは日本人の男性の死亡原因について解説していきたいと思います。

第1位:悪性新生物

肺がんの原因となるタバコ

悪性新生物とは、いわゆるがんのことです。悪性新生物による死亡割合は年々増加しており、平成24年度の調査でも、がんによる男性死亡者数は21万人であり、全体の32.8%と第1位になっています。

部位別に見た死亡率は、

  • 1位:肺がん
  • 2位:胃がん
  • 3位:大腸がん(結腸がんと直腸がんの合計)
  • 4位:肝臓がん
  • 5位:膵臓がん

となっており女性に比べて男性は喫煙率が高いということもあり、肺がんによる死亡率が圧倒的に高くなっているのが特徴です。

第2位:心疾患

心疾患は心臓に起きる病気の総称ですが、心疾患で最も多いのが「虚血性心疾患」です。

「虚血性心疾患」は、心臓の筋肉に血液を供給している冠動脈が、主に動脈硬化などが原因で狭くなったり(狭窄)、詰まったり(閉塞)して、心臓への血液の供給が滞ることが原因で起こります。

「虚血性心疾患」には<狭心症>と<心筋梗塞>がありますが、<狭心症>は冠動脈が狭くなっただけなので多くの場合、血流はすぐに回復します。
しかし、<心筋梗塞>の場合、血栓などにより冠動脈が完全に詰まってしまうため、短時間で血流が回復せず、心臓の筋肉が壊死を起こします。壊死の範囲が広がると、心臓の機能が低下し、死に至ることもあります。症状としては、胸に強い痛みを感じます。

平成24年の男性の心疾患による死亡者数はがんに次いで2番目に多く9万人で、死亡総数の14.2%を占めています。近年の食生活の変化などにより、心疾患による死亡率は増加しています。

第3位:肺炎

戦中・戦後にかけての栄養状態が悪く医療も十分でない時代には、肺炎は死亡率の高い病気でした。

現在は医療技術の進歩や栄養状態の改善に伴い、肺炎による死亡は激減し、若年層の肺炎による死亡も減少しました。しかし、医療の発達による高齢化により、高齢者の肺炎での死亡率が増加しており、肺炎による死亡者数は6万人で男性の死亡者総数の10.1%を占め、死亡原因の第3位になっています。

第4位:脳血管疾患

脳血管障害は、脳に酸素と栄養を運んでいる血管の障害により、脳細胞が破壊される病気です。

脳の血管が破れて出血する「出血性脳血管疾患」と、脳の血管が詰まる「虚血性脳血管疾患」に分けられ、脳卒中とも呼ばれています。心疾患と同様に、動脈硬化が代表的な原因となっています。

平成24年の男性の脳血管疾患による死亡者数は、5万人で男性の死亡総数の8.9%を占めています。脳血管疾患は昭和30年代から40年代にかけては死亡原因のトップでしたが、医療技術の進歩に伴い死亡率は減少しています。

現在では、脳血管障害の発症で死亡する割合は減少しましたが、一命を取り留めたとしても、身体の麻痺、言語障害や視覚障害などの深刻な後遺症を残す可能性が高いということです。

死亡原因第2位の心疾患と同様に動脈硬化が主な原因となっていますので、食生活や生活習慣を見直すことで、十分に予防することができます。

第5位:不慮の事故

女性と比べて男性で多いのが不慮の事故で、平成24年の不慮の事故による男性の死亡者数は2万人で、全体の3.6%を占めています。特に20歳以下の若年層で不慮の事故による死亡率が高くなっています。

不慮の事故の原因は、平成17年までは交通事故がトップを占めていましたが、現在では窒息による不慮の事故が原因の第1位となっています。これは、窒息のリスクの高い高齢者の割合が増加したためと考えられます。

特集コラム

病気とリスク

おすすめの施設