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生活習慣に見る!日本人に多い病気の傾向と理由

全世界の死因を見ると、ダントツで1位となっているのが細菌やウイルスの感染症、2位が心臓病、3位はガン、4位は脳卒中であるのに対し、日本人の死因は1位がガン、2位が心疾患、3位が脳血管疾患です。この違いはどこから来るのでしょうか。

衛生環境の違い

衛生環境が良い病院

全世界の死因1位となっている細菌やウイルス感染症ですが、これは全世界の人口に対して整備された医療を受けられない人の割合が非常に多く、細菌やウイルスに感染した際に手の施しようがなく死に至ることが多いというのが理由です。

したがって、日本ではこれを理由とした死亡は多くありません。日本人が日常生活を送る環境は極めて衛生的であり、感染した際にはすぐに治療が受けられ、医療機関も院内感染が発生しないように徹底した対策がとられています。

日本の食生活が原因

高血圧の原因である塩分の多い漬物

全世界の死因2位以下の死因は日本人の死因とかなり近くなっています。日本人の死因1位であるガンですが、これは日本人が長寿であることも影響しています。

ガンには細胞の老化も密接に関係しており、超高齢化社会を迎えている日本は、必然的にガンによる死亡率が高くなる傾向にあります。

さらに注目すべきは心疾患と脳血管疾患です。この生活習慣病の一つの要因である高血圧ですが、日本人がかかっている病気で一番多いものは高血圧です。

高血圧によって病院にかかる人は年間800万人にも上り、毎年増加傾向にあります。40歳以降の方では、実に2人に1人の割合で高血圧にかかっています。

高血圧に対する薬の売上は最も大きく、年間約9000億円にもなるといわれています。患者数で言えばこれに次いで虫歯などの歯の疾患が2位で600万人、3位は糖尿病で237万人、4位はガンで152万人、5位は脳血管疾患で134万人となっています。

高血圧はサイレントキラーと言われ、自覚症状がないため、病院にかかっていない方も多いといわれています。実際の患者数は3000万人にも上ると言われています。では、なぜ日本人には高血圧の患者が多いのでしょうか。

これは、日本人の食生活に原因があります。日本人の食塩摂取量は1日平均12gと言われており、これは欧米人の1日平均である8~10gに比べて高い摂取量を示しています。

日本の伝統的な食事である和食は主食と副食を組み合わせると栄養のバランスが非常によく、低脂肪・低カロリーで健康的であるといわれる一方で、塩分が多いという欠点もあります。

味噌汁、漬物などには塩分が多く含まれており、これらの塩分の多い食生活が高血圧の原因になっています。また、日本は外食産業や加工食品も大量に生産され、これらの食品も日本人の食生活に合わせて塩分が多く含まれています。

したがって、塩分を控え目にすることよって高血圧のリスクを低減することができれば、日本人の死因の2位心疾患と3位脳血管疾患の発症リスクを減少させることが可能になります。

高血圧はこの他にも様々な病気を引き起こす可能性があるため、塩分を控えた食生活を習慣化することをお勧めしています。

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