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男性不妊症ってどんな病気?

不妊とは、生殖可能な男女が性行為を継続的に行っているにも関わらず、妊娠に至らないことを指し、男性側に原因があるものを特に男性不妊症といいます。不妊にはもちろん女性が原因となるものもありますが、男性不妊症は不妊原因の3分の1を占めると言われています。

男性不妊かどうかを調べるためには、精液を検査することとなります。射精された精子の数や運動率、受精する能力があるかどうかなどを調べますが、痛みを伴う検査でもなく非常に簡単な検査であるため、気になる方はすぐに受けたほうが良いでしょう。

また、不妊の相談をし、不妊治療を始めるにあたって、女性だけが先に検査を受けに来ることも多いですが、できるならば男性と女性が揃って相談に行かれた方が良いでしょう。これは、男性側に不妊の原因があることも多いためであり、簡単に検査できる男性側をまず検査することによって原因を明らかにするというのは、重要なことだからです。

次に、男性不妊症の主な症状を紹介します。

乏精子症

これは、精子の濃度が著しく低い状態のことをさします。具体的には、精液1mlあたりの精子の量が1000万個体以下であると乏精子症と診断されます。しかしながら、精子の量は体調や環境によってばらつきがあるため、複数回の検査を行って症状の確認を行う必要があります。

乏精子症は、精子を作り出す造精機能に障害があることが考えられます。精液の量自体が少ない場合は造精機能障害ではなく、射精障害もしくは性腺機能障害が疑われます。

もし精子濃度が2000~3000万/ml以下であれば人工授精によって受精させます。300万/mlであれば体外受精、100万/mlであれば顕微授精の対象となります。

精子無力症

これは精子の運動力が弱い状態です。基準値は総運動精子40%以上、あるいは前進運動精子32%以上とされており、ばらつきが多いため、複数回の検査によって確認を行います。

その結果、この基準値を常に下回るようであれば、精子無力症のが疑われます。

精索静脈瘤

これは精巣の静脈に対して血液が逆流することによって瘤状に膨れる症状であり、男性不妊症の40%に見られる症状です。

この瘤があると、血液で精巣の温度が上昇します。これによって精子を作る働きに悪影響を及ぼすと考えられます。

無精子症

これは精液の中に精子が全くない症状です。男性不妊症の10~20%は無精子症が見られます。

精子が何らかの問題で射精されないものもあり、これは閉塞性無精子症といいます。

無精子症の1/3は閉塞性無精子症であり、精管欠損症などの形成障害が問題になっていると言われます。これは先天的な要因です。

後天的な要因としては、下腹部へ手術を行った際の副作用が現れたり、炎症によって無精子症になることがあります。

また、そもそも精子が作られないことを非閉塞性無精子症といいます。この症状は、造精機能障害によって引き起こされている可能性が高いです。

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