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胃がん

40代~70代の方は特に注意しましょう!

内視鏡で胃がんの検査をしている男性

胃がんは胃の粘膜上皮に発生する悪性腫瘍の病気です。年間10万人以上が発症し、男女比では約1.8:1で男性に多く、年齢別では40代~70代に多くなっています。

早期胃がんは、胃粘膜から粘膜筋板又は粘膜下層までしか拡がっていないもので、進行胃がんは、さらに深い筋層や漿膜下層・漿膜まで拡がったものです。

日本は欧米諸国と比べると圧倒的に胃がんが多く、がん患者の中で胃がん患者が一番多くなっています。

地域的には秋田・山形・新潟に多く、南九州や沖縄に少なくなっています。

生涯がんに罹患するリスクは男性が60%、女性が45%で、そのうち胃がんに罹患するリスクは男性で11%、女性で6%になっています。

現在は治療法も進歩し、早期治療すればほぼ治るといっても過言ではない状況になっているので、特に40歳以上の方は定期的に受診し検査を行い早期発見することが大切です。

胃がんの原因は生活習慣の中にあった!?

胃がんの原因は、性別(女性より男性に多い)・人種(欧米で少なくアジアに多い)・p53遺伝子やK-ras遺伝子といった発癌遺伝子などの内因性のものと、外因性と言える環境因子が考えられています。

このうち環境因子が特に重要視されています。

関連性が確定的なものはありませんが、相関していると有望視されているのが食塩です。そして可能性があるものとしてグリルした肉・魚があげられています。

食事から摂った硝酸塩が胃内バクテリア等により亜硝酸塩になり、肉類の二級アミンと反応して発癌物質N-ニトロソアミンになります。

アミノ酸のトリプトファンが熱で変性したヘテロサイクリックアミンやEBウイルスも胃がんと相関性があるのではないかと言われています。

胃がん患者の90%はピロリ菌を持っていて、喫煙者は非喫煙者の2~3倍胃がんのリスクがあることから、ピロリ菌や喫煙も影響があるのではと言われています。

無症状だからこそ怖い、早期胃がんの症状

早期胃がんでは、半数以上は無症状です。

胃痛・胃もたれ・胸やけ・げっぷ・食欲不振・吐き気・疲れやすいといった症状があることもあります。

胃痛は食後にみぞおちに鈍い痛みを感じるようになり、進行するとともに食事に関係なく痛むようになってきます。

ただ、こうした症状は胃がん特有のものではなく他の消化器系疾患でもよくみられます。したがって早期発見するためにも定期的な健診が重要になります。

進行胃がんになるとみぞおちや臍の上に硬く凸凹したしこりを触れます。胃の重圧感があり、体重が減少し、貧血等が起こるようになります。また吐血やタール便がみられたりします。

4タイプの胃がんを識別できる現代の医療技術

胃がんの検査は内視鏡検査とX線検査が主体となります。

胃がんの病変は、大きく分けると隆起、陥凹、隆起+陥凹、浸潤の4タイプあります。

X線造影はバリウムと発泡剤を飲みます。胃の表面にバリウムが薄く付着することで白黒の濃淡となって映ります。

内視鏡では病変を認めても範囲が不明な場合などがあり、患部がより明瞭に見えるようにNBI(狭帯域光観察)を使うこともあります。

血液中のヘモグロビンに吸収されやすい2つの波長の光を照射することにより、胃粘膜表層の毛細血管、粘膜微細模様が強調され、がん部が退色調の場所となり映し出されます。

その後さらにコントラストをはっきりさせるためにインジゴカルミン等の色素を散布する場合もあります。

さらに血管がよく見える拡大内視鏡とNBIを組み合わせたり、表面構造を強調するため酢酸を散布することもあります。

こうすることによりそれぞれ4タイプにおいて早期胃がんなのか進行胃がんなのか判別できます。

EUS(超音波内視鏡)は内視鏡に超音波検査のプローブがついているもので、がんの深達度を診断するのに用います。がんがあると周囲よりやや低エコーになります。

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