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高血圧

"死の四重奏"の1つ、しっかりケアしたい高血圧

血圧を測定している写真

高血圧とは血圧が140/90mmHg以上あるもので、原因となる病気が見当たらない本態性高血圧と、原因となる病気がある二次性高血圧があります。

高血圧の9割以上が本態性高血圧で、二次性高血圧の75%は腎臓の疾患からきている腎実質性高血圧や腎血管性高血圧になります。

30歳以上の日本の高血圧患者は全国で4,000万人にものぼると言われています。

「脂質異常症」「肥満」「糖尿病」とともに『死の四重奏』の1つとされ、これらが揃うと動脈硬化が進展しやすく、心筋梗塞をはじめとした心臓病となるリスクが高まります。

高血圧はくも膜下出血、動脈硬化による心不全や心筋梗塞、脳梗塞、解離性動脈瘤などが起こりやすくなる要因になります。

高血圧の原因は、遺伝・塩分・肥満・老化

血圧は心拍出量と末梢血管抵抗に関連していて、心拍出量は心拍数や循環血液量によって、末梢血管抵抗は血管面積や動脈壁の弾性、血液の粘度等によって影響されます。

高血圧になる原因として考えられているのが、遺伝・体質、塩分過多、肥満、老化等です。

両親が高血圧の場合は60%、片親が高血圧の場合は30%の確率で高血圧の子供が生まれ、両親とも高血圧でない場合の5%と比べるとはるかに高くなっています。

塩分は摂取が多い東北等で高血圧の方が多くなっています。
塩分を取り過ぎると喉が渇いて水をたくさん飲み、血液量が増えて動脈にかかる圧力が上がります。

肥満は血液中の脂質が増え、血がドロドロになり、脂肪で圧迫された血管に血を流そうとするため、血圧が上がります。

老化により血管の弾力性がなくなると血流が悪くなり心臓はより強い圧力で血液を送り出すようになります。

自覚症状なし!?気をつけたい"仮面高血圧"

血圧の上昇がゆるやかであれば、ほとんど自覚症状はありません。一方、急に血圧が上昇したりすると、頭痛、動悸、顔のほてり、肩こり、耳鳴り、眩暈、吐き気、手足のしびれが症状として出てきたりします。

これらは高血圧特有の症状ではないので、血圧を測定することになります。

高血圧で問題なのは合併症で、脳卒中や循環器疾患での死亡リスクが高まり、慢性腎臓病の予後も悪化させます。

収縮期血圧が10mmHg上昇すると男性で約20%、女性で約15%ずつ脳卒中罹患及び死亡リスクが高まるとも言われています。

病院等で血圧を測定しても正常なのに、夜間・早朝に血圧が高くなる仮面高血圧というものがあり、心筋梗塞や脳血管障害のリスクは24時間血圧が高い持続性高血圧よりも仮面高血圧で高くなっています。

メタボリックシンドロームの方は、診察室で血圧が正常であっても、早朝高血圧が3~4割の方に見られるといいます。

起床から1時間以内、朝食前に血圧をチェックすることが大切です。

毎日の血圧測定が病気の早期発見に繋がる!?

高血圧ですので、血圧の測定はもちろんですが、二次性高血圧の原因となる病気を探るため、尿検査で蛋白・糖・沈渣を調べ腎臓病や糖尿病の有無を調べることもあります。

血圧の測定で注意しなければいけないのは、白衣高血圧と仮面高血圧です。

白衣高血圧は家庭の血圧計では正常なのに診察室では高血圧と出てしまうもので、診察室に入り医師や看護師を目の前にすると緊張し血圧が上昇するものです。

これは24時間診察室でも家庭でも高血圧状態である持続性高血圧へ移行していくリスクが高くなっています。仮面高血圧はその逆で、診察室では正常なのに家庭では早朝や夜間血圧が上昇してしまうものです。

心筋梗塞などの合併症のリスクからすると、仮面高血圧は持続性高血圧よりも高くなります。 したがって診察室以外でも、家で市販の血圧計などで毎日血圧をチェックすることがお奨めです。

朝起きてから1時間以内朝食前と、夜寝る前で入浴や飲酒直後以外の時間に血圧を測定します。 できれば毎日メモを取り、気になるところがあれば医療機関を受診するときに相談すると良いでしょう。

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