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腎臓の病気

排泄機能と内分泌機能、両方に支障をきたします

腎臓の働きには、大きく「排泄機能(尿の生成、電解質調節など)」と「内分泌機能(血圧調節、造血機能など)」の2つがあり、腎臓の疾患では、これらの両機能に支障を来します。

腎臓の疾患は、その原因により「原発性または一次性(腎臓自体に直接異常が起きるもの)」「続発性、または二次性(腎臓以外の病気が原因で起きるもの)」と、罹患してからの時間により「急性」「慢性」に分けることができます。

"原発性"・"続発性"2つに分けられる腎臓の病気

原発性

腎臓そのものに器質的または機能的な異常がみられるものです。代表的な疾患には、「腎炎」や「腎結石」などがあります。

腎炎

腎臓が細菌感染等をきっかけに炎症を起こし、これに伴い腎機能の低下がみられます。

腎臓のなかでも、血液を濾過して尿を生成する「糸球体」という部分に起こる「糸球体腎炎」が代表的です。

原因は、溶血性連鎖球菌といった細菌と、細菌が鼻や気道などに入り込んだ際に作られた抗体の両者が結合したものが、血液を通して糸球体に流れ着き、糸球体の組織を破壊したことによります。

急性期には入院による絶対安静と厳密な食事制限(タンパク質、塩分、カリウム制限)が必要となります。

ほとんどのケースでは後遺症も無く治癒しますが、一部は完治せずに慢性腎炎に移行します。

しかし急性から慢性へと移行するものは慢性糸球体腎炎の中でも少数で、多くの慢性糸球体腎炎は無症状で経過し、健康診断や人間ドックなどの尿検査で蛋白尿や尿潜血から指摘されます。

糸球体以外の腎炎には、糸球体で生成された尿が集まる腎盂(じんう)という部分の炎症である「腎盂腎炎」があります。

この腎盂腎炎の場合、血管内に細菌性の毒素が入り込み、全身に拡散する敗血症や、全身の血管内で血液が凝集反応を起こす播種性血管内凝固症候群(DIC)を容易に引き起こしてしまうという性質があり、注意が必要です。

腎結石

血液の中には色々な成分が溶けており、不要なものは腎臓で濾過され尿として体外に排泄されます。

血液中で溶けきれなかった成分は、少しずつ腎臓の「乳頭部」という場所に付着し、まるで鍾乳石が形成されるように、少しずつ少しずつ大きくなっていきます。

そして乳頭部から離れて落ちたものが「結石」です。

この結石が腎臓にあると「腎結石」、その先の尿管に流されると「尿管結石」というように、存在する場所により名前も変わります。

続発性

他の全身性の病気によって起こるもので、代表的な疾患には、糖尿病の合併症として起こる「糖尿病性腎症」や、自己免疫疾患のひとつの症状として起こるもの、肝機能の低下に伴うもの等、原因となる疾患は多くあります。

糖尿病性腎症

糖尿病では慢性的に高血糖状態が続いています。

の高血糖状態は全身の血管へダメージを与えますが、中でも細い血管はより大きなダメージを受けることになります。

腎臓には細い血管が多数存在しているため、腎臓内の血管はダメージを受けやすく、糖尿病が改善されない状態が長く続くと腎機能の著しい低下を招くことになりかねません。

この糖尿病に起因する腎障害が「糖尿病性腎症」です。

進行すると、腎臓がまったく機能しない「腎不全」へと移行しますが、この腎不全は不可逆性であり、破壊された腎組織が修復されることは非常に難しいです。

腎不全では腎臓から体外へ排泄されるはずの廃棄物が体の中に溜まってしまう尿毒症や、尿の生成と排泄による電解質及び水分調整が困難となり、一生涯にわたり人工透析が必要となります。

持病から発展して腎臓の病気になる!?

原発性

腎臓そのものに器質的または機能的な異常がみられるものです。代表的な疾患には、「腎炎」や「腎結石」などがあります。

腎炎

糸球体腎炎及び腎盂腎炎に共通する症状として、尿量の減少、血尿、むくみ、貧血、血圧上昇、蛋白尿の他、炎症に伴う発熱や倦怠感、食欲減退等があります。

腎結石

小さな結石は尿とともに自然に排出され、症状もありませんが、大きいサイズのものでは腎臓の中で詰まり、尿の流れをせき止めて腎実質の“水ぶくれ”状態である水腎症を引き起こし、腎機能の低下を招きます。

水腎症の症状は、わき腹から腰・背部にかけての腹痛です。

急激に尿の流れが停滞して発症したものは症状が強くなる傾向があり、繰り返し強い痛みが生じることがありますが、徐々に生じた場合には、症状が比較的軽くなります。

続発性

糖尿病性腎症

糖尿病性腎症では腎臓の微細な血管は破壊され、腎機能が全般的に低下して、蛋白尿、クレアチニン値の上昇、尿糖、血圧上昇といった症状が出現します。

尿検査や血液検査で病気を発見します

腎臓の検査として共通するものは、尿検査(尿たんぱく、尿糖、尿潜血、尿沈査等)、血液検査(クレアチニン、尿素窒素、CRP、赤血球、Hb、白血球、各肝機能酵素、カルシウム、カリウム等々)です。その他、腎機能を起こす原因となる疾患により検査項目が加えられます。

また、超音波検査やCTといった画像検査も行われます。

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