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脳梗塞

"自分は大丈夫。"その思い込みが危険です

脳梗塞は脳の血流が妨げられてしまい、脳細胞が必要な酸素や栄養の補給ができなくなってしまい、脳組織が壊死してしまったり、壊死に近い状態になる事を言います。

脳は生命活動の司令塔と言ってよく、脳細胞の壊死が進むと日常生活や生命活動に様々な支障をきたすことになります。

手足の麻痺などの運動障害を始めとし、ろれつが回らない状態や失語症などの言語障害や発声機能の障害、人の顔の判断がつかなくなったり急に道がわからなくなったりなど認識障害、失調や意識障害など、その影響は多岐に及びます。

脳梗塞は動脈硬化の進みやすい高齢期に起こりやすく、加齢が進むほど罹患リスクの高くなる病気ですが、循環器系に病気を持つ方も罹患リスクが高い病気だとも言えます。

それ以外にも動脈硬化を原因としない、若年性脳梗塞も存在し、誰もが罹患の可能性のある病気である、という認識が大切です。

3つの要因によって引き起こされる脳梗塞

脳梗塞を引き起こす大きな原因としてはまず加齢が挙げられますが、その他の原因としては高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などの生活習慣から引き起こされるものが多く、生活習慣病を患っている男性に発症することが多いのが特徴です。

以前は高齢者に多いとされていた脳梗塞が若年層から中年層でも発症することが多くなったのも、現代病とも呼ばれる生活習慣病を引き起こすこととなった乱れた生活習慣が大きな原因であることに間違いはありません。

脳梗塞は発症原因によって、次の3つに分類されています。

(1)アテローム血栓性脳梗塞

加齢、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙などにより引き起こされた動脈硬化が原因で、血流が詰まったり悪くなって引き起こります。

(2)心原性脳塞栓症

心房細動や心臓弁膜症、心筋梗塞などの心臓病が原因で心臓の中に血栓ができて、それが血管を詰まらせて引き起こります。

(3)ラクナ梗塞

脳梗塞の中で1番多いもので、加齢や高血圧が原因で血管が詰まることで引き起こされます。

後遺症を軽くするためには早期発見がカギ

脳梗塞の典型的な症状としては意識障害や片麻痺(片方の手や足の麻痺)が代表的ですが、その他にも顔や手足の感覚障害、言語障害、失語症、同名性半盲(どうめいせいはんもう)、食べ物を飲み込むことができない嚥下(えんげ)障害などの身体的障害や、健忘症のような記憶障害を引き起こすこともあります。

早期発見によって発作前に処置できた場合はこのような障害は残りませんが、発作が起こると処置対応によって障害の重度が変わってくるので、出来るだけ早い処置対応が求められます。

特に高血圧の方は定期検査を欠かさずに!

脳梗塞の検査は、CT、MRI、MRAの3つがあります。

CTは脳にX線を当ててどこが出血しているかを確認する方法で、MRIは脳をコンピューター上で画像化してCTよりも詳しく症状を分析することができます。MRAはMRIで画像化した脳の血管だけを鮮明にして血管の詰まりや破れを詳しく分析できます。

これらの検査は脳梗塞を起こした時に行われるものですが、今では脳ドックを取り入れた人間ドックでも行われるようになっているので、小さな脳梗塞や、破裂しそうな動脈瘤、細くなって詰まりそうな血管などを発見することができ、発作が起きる前に適切な処置をとることができます。

特に脳梗塞を引き起こす大きな原因である高血圧の方は、定期的に脳ドックでの検査を欠かさないことが大きな障害を抱えないための最善の予防策とも言えるでしょう。

脳梗塞が気になる方におすすめの医療機関

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