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脳出血

今も昔も油断できない脳出血

脳出血をおこしているイメージ画像

脳出血は脳内を流れる血管が破れてしまい、脳内に出血する病気です。

それによって脳細胞の活動が阻害されて意識障害や運動麻痺、感覚障害などの症状が現れるようになります。また脳内に出血した血液は放っておくと血腫となって、更に脳浮腫と呼ばれる大きな塊になります。

こうなると大きくなった脳浮腫のせいで頭蓋内圧が上がってしまい脳ヘルニアを引き起こして重篤な状態となり、最悪死に至ることもある深刻な病気です。

日本では、昔から脳血管疾患での死亡率が高く、国民病と呼ばれていました。今日では疫学的な調査が進み、高血圧への治療や予防が進んで来たこともあり、脳出血による死亡率自体は減少傾向をたどっていますが、患者数自体はあまり減少してはいないようです。

現代でも重い運動障害や認知症に悩む患者が多数います。

また、食生活の変化などにより、糖尿病や高脂血症からくる脳出血も増えているため、まだまだ注意すべき病気と言えるでしょう。

脳出血と高血圧の密な関係

脳出血が起こる大きな原因は何と行っても高血圧です。

脳出血を発症した患者の70%もが高血圧が原因であることを見ても、高血圧を患っている患者は脳出血を発症するリスクが高いということを認識しておかなければなりません。そして動脈硬化や脳動静脈奇形などの先天的血管異常を患っている場合は、特に血圧には注意が必要です。

血圧とは血流によって血管の壁にかかる圧力のことで、この圧力に対して、血管が硬化していたり、詰まったりすることによって脳内の血管が破れ、出血することによって脳出血となります。

また、高血圧の方が血中コレステロール値との関係性をよく言われます。高い血中コレステロール値は、高血圧へ進行するリスクを 2 ~ 3 倍高めるそうです。

脳出血の予防のためには高血圧を予防することが有効であり、日頃の生活管理が重要な要素です。

少しの兆候でも見逃さない・流さないで!

脳出血は多くの場合、はっきりとした前兆がなく、突然罹患する、というケースが多いです。

しかし全く前兆がないわけではなく、実際には、後になって気づくような小さな変化が生じているケースもあります。

代表的な症状としては物が二重に見える、視野が欠ける。急に激しいめまいや、体に力が入らなくなったり呂律がまわらない、今まで出来ていたことが急に出来なくなる、などといったことが挙げられます。

脳出血は死に至らない場合でも、後遺症を残すことが少なくありません。

異変を感じた場合は、早急な診断を受けることが大事に至らないために有効な策となるわけです。

定期的な脳ドック検査が最善の予防策

脳出血の検査は、CT、MRI、MRAの3つがあります。

CTは脳にX線を当てて輪切り状に撮影する方法で、出血の有無やその部位を確認することが出来ます。MRIは磁場を使った撮影法でCTよりも詳しく症状を分析することができます。

MRAはMRIと同じ方法で撮影した脳を立体的な画像としすることによって、より詳細に脳の状態を分析することが可能です。

これらの検査は脳梗塞を起こした時にも行われるものですが、今日では脳ドックを取り入れた人間ドックでも行われるようになっているので、小さな脳梗塞や、破裂しそうな動脈瘤、細くなって詰まりそうな血管などを発見することができ、発作が起きる前に適切な処置をとることができます。

脳出血の防止のためには、日々の生活を見つめることが大切なのはもちろんですが、病状を深刻化する前の早期発見が重要です。

特に高血圧傾向にある方は、定期的に脳ドックでの検査を欠かさないことが非常に有効な予防策とも言えるでしょう。

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