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肺がん

日本でのがん死件数第1位の"肺がん"

肺がんを患っている肺のレントゲン写真

肺がんはガンの一種であり、肺に発生する悪性腫瘍です。90%以上は気管支、細気管支、末梢肺にできるガンです。

肺がんはあらゆるがんの中で最も致死的なガンとされています。

なぜ致死的かと言うと、発見が遅れることが多いため、効果的な治療ができないままに死に至ることが多いからです。また、肺は酸素をとりこむためにほぼ全ての血液が通る場所です。

そのため転移する可能性が高く、特に脳や骨、肝臓などに重大な影響を与えやすいガンです。

2014年時点では、肺がんの日本でのがん死件数、第1位となっています。

ただし、早期発見できれば、手術や放射線治療によって多くの場合は治すことができます。

肺がんの原因は不特定多数

肺がんにはいくつかの原因があり、その筆頭として喫煙が挙げられています。喫煙をすることによって、肺がんのリスクは4~5倍に増大し、1日当たり20本吸う人では20倍に増大すると言われています。

これに次いで大きな原因とされるのは屋内ラドンです。
ラドンは土壌や岩石に含まれているラジウムから生成されます。

屋外では大気で希釈されるため濃度が薄いですが、炭鉱や水道施設、住居などでは高濃度となることがあります。

ラドンは半減期が短く、放射線による健康被害が考えられます。

世界保健機関 (WHO)はすべての肺がんのうち6~15%は屋内ラドンを原因として起こっているとしています。

このほか、特殊な職業に関わっている方に限られますが、建材に使用されていたアスベストや、クロム工場の従事者がクロムによって肺がんになることもあります。 また、ガンには遺伝的要因によって罹患リスクが高まる可能性ががあることも示唆されています。肺がんもまた例外ではありません。

近い親族に肺がん患者がいる人は、そうでない人に比べ約2倍ほどの肺がん発症リスクが高くなるといわれています。

その咳、本当に風邪?

肺がんの初期症状としては「咳、痰、胸の痛み、発熱」などが挙げられるのですが、これらの症状は風邪の症状にとても似ているため、取り違える可能性も高いです。

肺がんは初期症状のうちに発見し、治療すれば完治するものであるため、これを見逃さないためにも咳には注意しておきましょう。

肺がんにともなう咳は、「乾いた空咳」です。風邪の時の咳と似ているため区別しにくいのですが、風邪の場合には数日で治まるのに対して、肺がんの時には長期間にわたって出続けます。

したがって、1ヶ月以上空咳が続く場合は、肺がんの可能性があるのですぐに検診を受けに行くのがお勧めです。

また、これを見過ごして肺がんが進行し、食道に転移した場合には、食道が圧迫されて飲み物や食べ物が飲み込みにくくなります。

また、痛みが胸から肋骨、その周辺の筋肉に広がっていくと、それは肺がんが全身へと侵攻を始めたサインの可能性が高いので、早急に医師の診断を受けてください。

知っておきたい、肺がんの診断と治療開始までの流れ

初期症状の肺がんが偶然発見される最も多いタイミングは、健康診断などで見つかるというものです。この場合の治療成績も比較的良好であるといわれています。

健康診断の際、胸部X線検査などの際に肺に異常がないか調べた結果、肺がんの疑いが持ちあがることがあります。

健康診断で異常が見られた際には胸部CT検査でより詳しく調べます。

これを鑑別診断と呼びます。これによって他の病気であることが判明することもありますが、肺がんであることが分かることもあります。

鑑別診断を行い肺がんである可能性が濃厚であると診断された場合は、確定診断を行って病変を直接観察し、ガンであることを確かめます。
このためには気管支鏡検査、胸腔鏡検査、経皮的肺生検などが用いられます。

確定診断によって肺がんであることが確定すれば、本格的な治療開始です。

治療に当たっては遺伝子検査、X線検査、CT検査、MRI検査、骨シンチグラフィー、PET検査などによって転移を調べ、治療方針を確定したり治療の効果を調べるなど、対応がていきます。

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