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卵巣がん

あらゆる年代の女性に発生するがん

女性特有の卵巣がんと女性の象徴的な腹部を重ねたイメージ画像

卵巣がんは正式には卵巣腫瘍と呼ばれる、女性の卵巣に発生するガンのことです。

卵巣は細胞分裂が盛んな様々な細胞が存在するため、腫瘍の種類もそれに伴って様々です。この中には転移性の卵巣がんも含まれています。

日本では欧米諸国に比べて罹患件数が高くはありませんが、世界的な水準よりも高く、過去数十年にわたって上昇傾向にあります。

卵巣がんによって死亡する女性の半数以上は50歳以上ですが、あらゆる年代に発症し、発生母体、悪性度が様々であると言われています。

いまだに分からない卵巣がんの原因

卵巣がんの原因は、現在の医学でははっきりと特定されているわけではありませんが、いくつかの傾向が見られることがわかっています。

卵巣がんを罹患された方の多くは、重度の月経前症候群や、特に30歳前後で月経不順や無月経、不妊症などの卵巣機能異常が見られます。

また、初潮が早い方、閉経が遅い方、妊娠や出産の経験がない方はそれ以外の方に比べて罹患率が上がります。

そのほか、ピルを飲んでいる方は卵巣がんになりにくいというデータもあります。

遺伝的な要因も考えられており、家族に卵巣がん、乳がん、結腸がんを発症した方がいる場合には、卵巣がんの罹患率が上がり、特に二親等内に卵巣がんになった方がいる場合には、罹患率が高まります。

また、以前に子宮内膜がんや乳がんに罹患された経験がある方も、罹患のリスクは高まります。

そのほか、欧米的な食事、肥満、糖尿病、高血圧、喫煙なども卵巣がんの原因と考えられており、乳製品の摂りすぎも卵巣がんのリスクを高める可能性があるといわれています。

"沈黙の腫瘍"の発見がカギ!

卵巣は、病気になっても自覚症状が現われにくいことから「沈黙の臓器」といわれています。そのため卵巣がんも発見が遅れてしまいがちです。

これを見つけ出すためには、卵巣がんの典型的な4つの症状に注意しておくとよい、と言われています。この4つの症状とは、

  • 腹部の膨満感がある、腹部まわりが大きくなった
  • 骨盤や腹部に痛みがある
  • 食欲がない、または食べてもすぐに満腹になる
  • トイレが近い、または排尿困難になる

と言うものであり、どれかひとつが月に12回以上続く場合には、卵巣がんのリスクが高いとされています。
その場合には医療機関で検査を受けることが大切です。

この4つの症状チェックによって、早期の卵巣がんでも半数以上が発見できると言われています。

もしこれらのいずれかの症状が続く場合や月に12回以上続く場合には、はやめに医療機関へ行くことが、卵巣がんの早期発見に繋がります。

疑わしい場合にはためらわずすぐ婦人科へ

卵巣がんの疑いがもたれる場合は、婦人科へ受診して検査を受けることが大切です。
卵巣腫瘍が見つかった場合には、転移の有無を細かく検査することになります。

検査方法は超音波検査、CTスキャン、MRIなどの画像診断によって腫瘍の部位や、腫瘍の内部の構造、転移の有無などを詳しく調べます。

また、血液中の「腫瘍マーカー」という物質を測定することで、腫瘍の種類をある程度推測することが可能です。

初期症状がなくても、定期的に婦人科で経膣超音波検査を受けるようにすれば、卵巣の異常を発見しやすくなります。

異常のない方もぜひ年に1度は検診を受けるようにしましょう。

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