受けて安心の名医による専門ドックは、EPARK人間ドックから探す。
健保検診不可について
ようこそゲスト様
 
トップページ»  検査内容の紹介»  血液検査»  すい臓がん腫瘍マーカー検査

すい臓がん腫瘍マーカー検査

すい臓がんのスクリーニング

体のどこかに癌ができると血液中に癌が作りだした特殊な物質(たんぱく質)が増加します。
この特殊な物質の事を腫瘍マーカーと言い、この物質は癌の発生臓器によって異なります。
腫瘍マーカー検査とは、この物質を測定することで体内の癌の有無・進行具合を調べる検査方法です。
数十種類ある腫瘍マーカーには、特定の癌に反応する特異性の高いものと、複数の癌に反応する特異性の低いものとがあり、癌の存在が疑われても臓器の特定が難しいため、複数の腫瘍マーカーを組み合わせ疑わしい部位を絞り込んでいくのが一般的です。

すい臓がんの腫瘍マーカー
一般的なすい臓がんの腫瘍マーカーは、CA125・CA19-9・CEA・エラスターゼ1・SLX・STN・Dupan-2です。
これらの腫瘍マーカーはすい臓がん以外にも下記の病気で上昇・高値になることがあります。
CA125 卵巣がん・子宮がんに特異的。妊娠初期・月経中・閉経前・乳がん・膵がん・肺がん・大腸がん・胃がん・子宮内膜症・肝臓がん・肝硬変・良性卵巣腫瘍・急性膵炎・胆道がんなど。
CA19-9 膵臓がんに特異性が高い。胆のうがん・胆管がん・卵巣がん・子宮内膜症・胃がん・大腸がん・肝硬変・肝炎・子宮筋腫・慢性膵炎・胆石症・糖尿病など。
CEA(がん胎児性抗原) 消化器のがん(胃がん・大腸がん・結腸がんなど)・肺がん・子宮がん・卵巣がん・乳がん・膵がん・甲状腺がん・炎症性疾患・肝細胞がん・胆道がん・肝硬変・肝炎・膵炎・糖尿病・腎不全・甲状腺機能低下症など。
2週間くらい禁煙して検査を受けそれでも高い場合は精密検査が必要です。
エラスターゼ1 膵がん・急性・慢性膵炎など。
SLX(シアリルLex-i抗原) 肺がん(特に腺がん)・気管支炎・肺線維症・気管支拡張症・肺結核・ 膵がん・胆道がん・卵巣がん ・大腸がんなど。
STN(シアリルTn抗原) 子宮頸がん・卵巣がん・膵がん・胆道がん・肺がん・胃がん・大腸がんなど。
DUPAN-2(膵がん関連糖蛋白抗原) 膵がん・胆道がん・肝がん・ 胃がん 大腸がん 卵巣がんなど。
方法 採血した血液で検査します。
検査時の注意点
  • CEAは喫煙により上昇する場合があるため、最低2週間は禁煙して検査を受けましょう。それでも高い場合は精密検査が必要になります。
  • 腫瘍マーカー単独の検査においては飲食の禁止はありませんが、ほかの検査項目と同時に行う場合、飲食についての注意がある場合もありますので事前に確認しましょう。

すい臓がんは「癌の王様」

すい臓がんの腫瘍マーカー検査は、すい臓がんの発見・診断に役立ちます。

自覚症状
  • すい臓がん:食欲不振・体重減少・腹部(みぞおち周囲)の痛み・背部や腰部の痛み・下痢・便秘など。自覚症状がないことも多い。
すい臓がんの危険因子
(ハイリスク)
  • 肥満
  • 高脂肪・高たんぱくな食事のとりすぎ
  • 喫煙
  • 飲酒
  • 糖尿病・胆石・胆嚢炎・慢性すい炎の既往歴がある
  • 家族歴(遺伝的要因)

すい臓がんは早期発見が難しい上に進行が速く予後も悪い「癌の王様」と言われる怖い病気です。
腫瘍マーカーは、継続して測定し前回の値に対してどれだけ上がってきたかをチェックすることが重要です。
画像診断と組み合わせることで癌の発見がより有用になるため、40歳を過ぎたら定期的に検査を受けるように心がけましょう。

病気とリスク

おすすめの施設